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AI駆動開発研修 事前セットアップマニュアル

株式会社IDホールディングス様 新入社員向け 生成AI活用実践研修 研修日程:2026年7月15日(水)・16日(木)

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はじめに

本マニュアルは、研修当日までに受講者の皆様のPCに必要なツールを導入していただくための手順書です。 研修はVSCode(Visual Studio Code)とGitHub Copilotを使用します。 当日スムーズに開始できるよう、研修前日までに以下の手順を完了してください。

導入に問題が発生した場合は、担当窓口(末尾記載)までご連絡ください。


貴社にご確認いただきたい事項(運営側 / 研修1週間前までを目安)

受講者向け手順に入る前に、貴社IT部門・運営ご担当にて以下を事前にご確認ください。60名規模のため、1名でもブロッカーが残ると当日進行に影響が出ます。

  1. GitHub Copilotライセンスの付与状況 受講者60名全員に GitHub Copilot Business もしくは Enterprise のシートが付与されているかをご確認ください。研修1週間前までに割り当て完了の状態を想定しております。 なお GitHub Copilot の課金体系が2026年6月1日より「Premium Request 上限制」から「GitHub AI Credits」によるトークン従量制へ移行する見込みです(github.blogdocs.github.com)。本研修の影響評価は別途お送りいたしますが、貴社の契約プラン(Business / Enterprise)と AI Credits の予算上限・超過時の挙動(停止 or 追加購入許諾)を共有いただけますと、当日の Chat 利用設計に反映いたします。

  2. ネットワーク疎通 受講者PCから以下のホストに HTTPS 接続できる状態をご確認ください。社内プロキシ・ファイアウォールでブロックされていると Copilot が起動しません。

    • github.com / api.github.com
    • *.githubcopilot.com / *.business.githubcopilot.com
    • marketplace.visualstudio.com / code.visualstudio.com / update.code.visualstudio.com
    • forms.office.com(研修中の理解度確認テスト・アンケートで使用)
  3. PCの管理者権限・拡張機能インストール権限 会社支給PCで VSCode 本体および拡張機能(GitHub Copilot、Extension Pack for Java)をインストールできる権限があるかをご確認ください。管理者権限が付与されていない場合は、後述の User installer 版(管理者権限不要)をご利用ください。

  4. 会場ネットワーク ビジョンセンター市ヶ谷の Wi-Fi を使用する想定です。社用PCに社内VPN必須の運用がある場合、Copilot 通信に遅延が出る可能性があるため、当日VPN必須か事前にご確認ください。

  5. MySQL の利用可否 Day1〜Day2のハンズオンで DB を使用します。Java研修で導入済みの MySQL をそのまま利用する想定です。起動・接続が難しい場合は当日 H2(インメモリDB)に切り替えてご案内します。受講者各自の MySQL 起動確認手順は Step 5 に追加しています。

未確定事項は担当窓口(末尾)までご連絡いただけますと、当日までに調整いたします。


必要なもの

研修開始前に以下がすべて揃っている状態にしてください。

項目 内容
PC 貴社支給PC(Windows / Mac)
GitHub アカウント GitHub Copilot ライセンス付与済みのもの(貴社IT部門より提供)
JDK 17 以上(Eclipse Temurin 17 LTS 推奨。後述の手順で確認)
VSCode 最新安定版(User installer 版を推奨。後述の手順でインストール)
GitHub Copilot 拡張 VSCode内で有効化済みの状態
Extension Pack for Java Microsoft 公式の拡張パック(後述の手順でインストール)
MySQL Java研修で導入済みのものを継続使用(接続できない場合は当日 H2 に切替)
インターネット接続 GitHub・Copilot・Microsoft Forms への HTTPS 通信が可能な環境

Step 1:JDKのバージョン確認

Java研修で使用したJDKが17以上であれば、追加インストールは不要です。

確認方法

コマンドプロンプト(Windows)またはターミナル(Mac)を開き、以下を入力してください。

java -version

表示例(問題なし)

openjdk version "17.0.x" ...
openjdk version "21.0.x" ...

バージョンが17以上であれば次のステップに進んでください。

バージョンが古い場合(16以下の場合)

Java研修の担当ベンダーが提供したJDKを使用している場合は、貴社IT部門に確認してください。 個別に新規インストールが必要な場合は、以下から「Eclipse Temurin 17」または「Eclipse Temurin 21」を取得してください。


Step 2:VSCode のインストール

ダウンロードとインストール

  1. 以下のURLにアクセスします。 https://code.visualstudio.com/

  2. User Installer 版(管理者権限不要)を選択してダウンロードします。

    • Windowsの場合:「Download」ボタン横の「▼」から「User Installer」を選択
    • 会社支給PCで管理者権限が無い場合でもインストール可能です
    • System Installer 版は管理者権限が必要なため、本研修では User Installer 版を推奨します
  3. ダウンロードされたインストーラーを実行します。

  4. インストール中のオプションは、「PATHへの追加」にチェックを入れた状態で進めてください(Windows)。

  5. インストール完了後、VSCodeを起動して画面が表示されることを確認します。

日本語化(推奨)

VSCode の初期表示は英語です。本研修ではメニュー・エラーメッセージ・設定項目を頻繁に参照するため、研修開始前に日本語化しておくと進行がスムーズです。手順は2通りあり、方法A(コマンドパレット)が公式手順として案内されています(VS Code 公式ドキュメント Display Language)。

方法A:コマンドパレットから一括設定(推奨)

  1. VSCode を起動し、Ctrl+Shift+P(Mac は ++P)でコマンドパレットを開きます。
  2. 検索ボックスに display と入力し、「Configure Display Language」 を選択します。
  3. 言語一覧が表示されるので 日本語 (ja) を選択します。Language Pack が未導入の場合は VSCode が自動でインストールします。
  4. 右下に再起動を促すダイアログが表示されたら 「Restart」 をクリックします。再起動後、メニュー・コマンド・ステータスバーが日本語になります。

うまくいかない場合は、画面右下のステータスバーに en と表示されていないかをご確認ください。表示があれば英語のままです。

方法B:Marketplace から拡張機能を直接インストール

  1. 左サイドバーの「Extensions(拡張機能)」アイコンをクリック(または Ctrl+Shift+X)します。
  2. 検索ボックスに Japanese Language Pack と入力します。
  3. Microsoft 提供の 「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」(発行者:MS-CEINTL)の Install ボタンをクリックします。
  4. インストール完了後、右下に「Restart」ボタンが表示されるのでクリックします。
Visual Studio Marketplace の Japanese Language Pack for Visual Studio Code ページ
Marketplace の Japanese Language Pack ページ(出典:Visual Studio Marketplace

参考:公式ドキュメントの該当箇所

VS Code 公式ドキュメント Display Language ページ
VS Code 公式ドキュメント Display Language(code.visualstudio.com/docs/configure/locales

公式手順は Configure Display Language コマンド経由を案内しています。社内ガイドラインで Language Pack の直接インストールが指定されている場合は方法B、特に指定がなければ方法A が簡単です。

日本語化後に英語に戻したい場合は、再度 Configure Display Language から English (en) を選択して再起動します。


Step 3:GitHub Copilot 拡張のインストールと有効化

拡張機能のインストール

  1. VSCode を起動します。

  2. 左サイドバーの「Extensions(拡張機能)」アイコンをクリックします(または Ctrl+Shift+X)。

  3. 検索ボックスに「GitHub Copilot」と入力します。

  4. GitHub Copilot 拡張(Microsoft 提供版)をインストールします。

    • 2026年時点では、Copilot Chat(チャット機能)は GitHub Copilot 拡張に自動付属します。「GitHub Copilot Chat」を別途インストールする必要はありません(出典: VS Code 公式 Set up GitHub Copilot)。
  5. インストール後、VSCodeを再起動します。

GitHubアカウントへのサインイン

  1. 再起動後、右下に「GitHub Copilotへのサインインを求めるメッセージ」が表示されます。 表示されない場合は、左サイドバー下部のアカウントアイコンをクリックしてください。

  2. 「Sign in to GitHub」を選択します。

  3. ブラウザが起動し、GitHubのログイン画面が表示されます。 貴社IT部門から提供されたGitHubアカウントでログインしてください。

  4. 「Authorize Visual Studio Code」が表示されたら「Authorize github」をクリックします。

  5. VSCodeに戻り、右下のステータスバーに「GitHub Copilot」のアイコンが表示されれば認証完了です。

Copilot が有効かどうかの確認

VSCode 内で新しいファイルを作成し、以下を入力してみてください。

// ユーザー名を受け取って挨拶を返すメソッド

改行後に薄いグレーでコードの候補が表示されれば、Copilot が正常に動作しています。 Tabキーを押すと候補が確定されます。


Step 4:Java 拡張機能のインストール

Copilot と合わせて、Java開発に必要な拡張機能を導入します。

  1. Extensions パネルを開きます(Ctrl+Shift+X)。

  2. 検索ボックスに「Extension Pack for Java」と入力します。

  3. Microsoft が提供する「Extension Pack for Java」をインストールします。 (Language Support for Java、Debugger for Java など複数がまとめて導入されます)

  4. インストール完了後、VSCodeを再起動します。


Step 5:動作確認

以下の手順で、環境が正しく整っているか確認してください。

JDK の確認

  1. VSCode のターミナルを開きます(Ctrl+`)。

  2. 以下を入力して実行します。

java -version

バージョンが17以上で表示されれば問題ありません。

MySQL の起動確認

Day1〜Day2のハンズオンでDBを使用します。Java研修で導入したMySQLが起動しているかをご確認ください。

  1. VSCode のターミナルで以下を実行します。
mysql --version

バージョン情報が表示されればインストール済みです。

  1. Java研修で使用したMySQLサーバーが起動しているかを確認します。
mysql -u root -p

パスワード入力後、mysql> プロンプトが表示されれば起動済みです。exit で抜けてください。

起動しない・パスワードが分からない場合 当日 H2(インメモリDB)に切り替えてご案内しますので、無理に解決しなくて構いません。研修開始時に講師から切替手順をご説明します。

GitHub Copilot の確認

  1. VSCode で新規ファイルを作成し、言語を「Java」に設定します(右下の言語モードをクリック)。

  2. 以下のコメントを入力します。

// 1から100までの合計を計算するメソッド
  1. 改行後に薄いグレーで補完候補が表示されたらOKです。

チェックリスト

研修前日までに以下をすべて確認してください。


よくあるトラブルと対処法

Copilot のアイコンが表示されない・サインインできない

インラインサジェストが表示されない

java -version コマンドが見つからないと表示される

VSCode が日本語にならない


研修当日の持ち物・注意事項

研修中はVSCodeとブラウザを多用します。画面の広い環境を推奨します。外付けモニターが使える方はお持ちいただいても構いません。


お問い合わせ

セットアップ手順で不明点が生じた場合や、エラーが解決しない場合は以下までご連絡ください。

株式会社Givery 研修担当 担当講師:安田 光喜


本マニュアルの内容は研修内容の確定に伴い変更になる場合があります。 最終確定版は研修1週間前を目処にお送りします。

版数:v1.2(2026-05-28 更新)/前版 v1.1(2026-05-07)

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